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金閣寺と銀閣寺は、京都を代表する2つの寺院です。
- 豪華で写真映えするのが金閣寺
- 静かな美しさをじっくり味わうのが銀閣寺
どちらも室町時代の将軍が建てた寺院ですが、それぞれに独特の景観・感性があります。
この記事では、金閣寺と銀閣寺の雰囲気・文化・写真撮影のポイントなどを徹底比較します。
| 比較 | 金閣寺 | 銀閣寺 |
|---|---|---|
| 文化 | 北山文化 | 東山文化 |
| 雰囲気 | 豪華/華やか/雅 | 静か/わび・さび |
| 建立 | 足利義満 | 足利義政 |
| 写真の撮りやすさ | 比較的きれいな写真になる | きれいな写真を撮るのは少し難しい |
| 混雑 | 鏡湖池の撮影スポットは特に混雑 | 比較的落ち着いている |
金閣寺
金閣寺は、壁面が金箔で覆われ、金色に光り輝いています。その美しさは多くの観光客を魅了し、見るものすべてを圧倒するでしょう。 華やかできらびやか、雅(上品で洗練されている)という表現がよく似合う観光名所です。室町時代の北山文化を象徴する建築として知られています。 ただ、残念ながら、金閣寺は昭和25年に放火事件によって消失し、現在の金閣寺はその後に再建された建物です。
明るく輝く金閣寺
金閣寺は、北山にあります。北が山林になっていて、南に鏡湖池という池があります。
南側から日が差し、1日を通して日当たりがよく、明るい雰囲気があります。
銀閣寺
銀閣寺は、派手さはなく素朴ですが、東山の奥まった森林の持つ自然の魅力とあいまって、しみじみとした感動を味わうことができます。このように、庭園外の山や森林の風景を取り入れ、庭園と一体化させる手法を借景といい、銀閣寺の庭園では、この手法を見ることができます。 わび・さび(わびしく寂れていて、儚く美しい)という表現がよく似合う、独特の美意識を持った庭園文化が特徴です。室町時代の東山文化を象徴する寺院として知られています。
静寂さを保つ銀閣寺
銀閣寺は、東山にあります。木々が生い茂り、庭園には錦鏡池という池があります。
朝はあまり日が当たらず、夕方に訪れても少し物憂げに思えます。境内に足を踏み入れると、静寂に包まれ、研ぎ澄まされた雰囲気を味わえることでしょう。
ユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」
金閣寺は、正式には鹿苑寺、銀閣寺は、正式には慈照寺と言います。
いずれも、ユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」を構成しています。
金閣寺と銀閣寺の歴史
室町幕府 3代将軍・足利義満が建てたのが「金閣寺」、8代将軍・足利義政が建てたのが「銀閣寺」です。
金閣寺を建てた当時の室町幕府は、勢いがあって、その力も絶頂だったわけです。その財力を生かして、北山に別荘を建て、一面に金箔を貼ったのです。義満の死後、この別荘は臨済宗の禅寺となり、金閣寺と呼ばれるようになりました。
ところが、銀閣寺が造られた足利義政の時代には、応仁の乱が起こり、11年に及ぶ戦乱によって幕府の力は衰えはじめていたのです。
銀閣寺を計画した当初は銀箔を貼ろうとしていたという説もありますが、だとすれば、財力が不足していて銀箔を貼れなかったのかもしれません。
金閣寺と銀閣寺、写真撮影できる?
どちらの寺院も、小型カメラを用いた個人で楽しむ範囲での撮影は可能です。金閣寺は、日当たりがいいので、比較的きれいな写真が撮れますが、銀閣寺は、午前は日照が少なく、午後は逆光になるので、きれいに写真を撮るのは少々難しめです。
なお、金閣寺のホームページによれば、「第三者に公表する目的での撮影(SNS等を含む)、および営利目的での撮影はお断りしております」とあります。個人で楽しむ範囲での小型カメラによるスナップ撮影のみOKです。
銀閣寺のホームページについては、特に注意書きは無く、通常の観光の範囲での写真撮影は可能です。ただし、商業目的の撮影の場合、事前に銀閣寺への確認や許可が必要となることがあります。詳しくは、公式案内をご確認ください。
金閣寺の写真スポット/銀閣寺の眺望ポイント
金閣寺: 鏡湖池越しに金閣を撮影するのが、定番の撮影ポイントです。
銀閣寺: 境内の高台から庭園全体を見渡すことができます。その雰囲気は研ぎ澄まされていて、写真を撮るというよりも、庭園の静かな美しさをより深く味わうことができる、おすすめスポットです。
結論
豪華で京都らしい景観を楽しみたいなら金閣寺、静かな庭園美を味わいたいなら銀閣寺がおすすめです。
時間に余裕がある場合は、両方訪れることで、北山文化と東山文化の違いを体験することができます。
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金閣寺と銀閣寺の基本情報
金閣寺
料金(拝観料): 大人500円/小中学生300円
所在地: 京都府京都市北区金閣寺町1
銀閣寺
冬期の時間 12~2月: 午前9時~午後4時30分
料金(拝観料): (2026年4月1日より)大人1,000円/小中学生500円/障害者等100円 所在地: 京都府京都市左京区銀閣寺町2